捏造された都市の1話と2話のネタバレあらすじについてまとめていきます。
捏造された都市は、ある日突然身に覚えのない事件の犯人として逮捕され全てを失ってしまった青年の復讐劇を描いた韓国ドラマです。
本記事では、あらすじとネタバレを詳しく解説します。
- 捏造された都市の1話と2話のあらすじネタバレ
- 捏造された都市の1話と2話の考察
捏造された都市(韓国ドラマ)の1話のネタバレあらすじ解説
捏造された都市(韓国ドラマ)の1話のネタバレあらすじについて解説していきます。
1話のあらすじ
出前の配達員をしながら自身の店をオープンさせる為の準備に奔走する日々を送るテジュン。
母を亡くし、受験生の弟の面倒を見るテジュンは大変な生活の中でも恋人や友人にも恵まれていた。
その優しく義理堅い性格から周囲の人々からも慕われる好青年でした。
1話ではそんな好青年のテジュンがある日突然警察に逮捕され、
凶悪殺人犯として収監されてしまう様子が描かれています。
1話のネタバレ
捏造された都市(韓国ドラマ)の1話のネタバレについて説明します！
夜の街を猛スピードで駆け抜ける一台のバイク。
バイクを運転する男の目線には黄色い高級車に乗る男の姿が…。
「俺の望みはお前をその高みから引きずり下ろすこと。待ってろ、すぐに決着をつけに行く。」
男は心の中で復讐を誓います。
場面は変わり、出前の配達員としてにこやかに仕事をする主人公・テジュンの様子が映し出されます。
配達のついでに客の玄関先に置いてあったごみ捨てを自ら買って出たり
迷惑なカップルに出前の商品をダメにされた仲間の代わりにカップルを問いかけて代金を集金するなど
思いやりと正義感に溢れた性格のテジュン。
忙しい仕事の合間にも塾帰りの弟に夜食を届け、
公園のベンチで開店を控えた自身の店の内装写真を自慢げに見せたり
試験の近い弟を気遣い母親の法事は自分一人でやると伝え、
週末に会う約束をして別れます。
配達の仕事を終えると開店準備を手伝ってくれている友人や恋人のスジと合流し、
友人たちの帰宅後はスジと二人、熱い夜を過ごします。
翌朝、先に起きたテジュンはスジのために朝食を作り、
ゴミ箱を開けると二人の熱い夜の“残骸”が袋が床に落ちました。
テジュンはその袋を拾い、まとめてごみ捨てをしてから配達の仕事に出かけます。
出前の置き配を終え、ドアの前で証明写真を撮っているとエレベーターを逃してしまい階段で降りることにした。
テジュンは、踊り場に置かれた植物が枯れかけていることに気付き、
日が当たらないところに移動させます。
この時、“半日陰に置き肥料をあげてください”とメモを残しましたね！
次の配達先に向かうと坂の下でスーツケースを持ったおばあさんから
「スーツケースを坂の上まで運んでほしい。」
とスーツケースを頼まれ快く運ぶテジュン。
夜ご飯にとコンビニでおにぎりを買って食べていると後ろの植え込みから着信音が聞こえる。
テジンが電話に出ると落とし主を名乗る女性から“謝礼を30万ウォン渡すから届けてほしい”と言われる。
伝えられた住所につくとそこは女性の家ではなくトンネルの入り口でした。
違和感を感じながらも女性の「男性が家に来るのはちょっと…」という言葉を信じ、
女性に言われるがままトンネル内の電話ボックスにスマホを置く。
テジュンは、電話ボックス内に置いてあった謝礼を受けとります。
突然の雨に降られたある日、
テジュン店の外の鉢植えを店内に避難させていると警察官たちが押し寄せてきます。
テジュンは暴行と殺人の容疑で緊急逮捕されてしまいました。
取調室で被害者の写真を見せられても被害者を見たこともなく状況が全く理解できないテジュン。
店の植物が心配だから電話だけでもさせてほしいと頼むが聞き入れてもらえません。
さらに面会に来た友人たちから自身の個人情報がSNSで晒され大変なことになっていると知らされます。
テジュンの無実を信じ弁護士を雇ったスジや友人たちやテジュンの弟と協力して
テジュンの当日のアリバイを証明するために配達記録を集めたり嘆願書を集めるなどテジュンを救うために奔走しました。
そして迎えた第一回公判の日、
検察官から「いくつかの疑問点を解消して欲しい」と言われたテジュン。
疑問の一つ目は、
テジュンが被害者の家に出前に行っていることと被害者宅の前にテジュンのバイクが着いてから立ち去るまでに7分かかっていることでした。
この疑問に対してテジュンは、
「半日陰を好む海南豆の木が直射日光の当たる場所に置かれていたから移動させてメモを置いたからだ。」と答えた。
次に検察は2つ目の疑問として
防犯カメラに映るスーツケースを運ぶテジュンの映像を見せてきます。
テジュンは「おばあさんに手伝ってくれと頼まれて坂の上に運んだ」と主張します。
検察はこのキャリーケースは遺体発見現場の近くで発見されたキャリーケースで遺体を運んだものと似ていると言う。
さらに被害者のスマホを持つテジュンの映像としてあの日、
植え込みで拾ったスマホを持っているテジュンの映像を見せました。
徐々に混乱しながらも無実を訴えるテジュンになぜ嘘をつくのかと詰め寄る検察官。
決定的な証拠として殺害現場となった被害者宅と同じ建物の浴室の写真を提出します。
検察官は、テジュンが現場を立ち去るまでの7分間で死亡時刻をごまかすために被害者をお湯につけたと主張。
被害者の体内からテジュンのDNAが検出されたと言います。
更にテジュンが世話をしたという海南豆の鉢植えは存在していなかったと告げます。
こうして完全に不利になってしまったテジュン。
面会に来たスジは弁護士が担当を降りたことを告げます。
そしてスジは、「私があげたブレスレットはどうした？」と尋ねます。
突然の逮捕で気が動転していたテジュンはブレスレットのありかが思い出せず答えられません。
そんなテジュンを見て泣きながらスジは、テジュンに別れを告げます。
自身の腕についていたブレスレットを外して去ってしまいます。
スジは公判の場で提出された殺害現場の写真にお揃いでつけていたブレスレットが落ちていたのを見つけテジュンのことを信じ切ることが出来なくなってしまっていたのでした。
こうして無実の罪を着せられて恋人も失ったテジュン。
1話のラストで刑務所に収監されてしまいました。
1話の考察
1話ではテジュンを犯人に仕立て上げるために犯人が仕掛けた罠が散りばめられていました。
その中でも見逃しがちなのがテジュンがスジとの夜を過ごした翌朝のシーンでクローズアップされていたあのゴミです。
他の罠だけでは決定的な証拠とはならなかったようにも思いますが、
犯人が被害者の体内にテジュンのDNAの証拠となる物を残したことが
テジュンが犯人が仕組んだ計画から逃れられなかった一番の要因ではないでしょうか。
テジュンの性格や行動範囲まで詳しく熟知し、
スジとのお揃いのブレスレットまで把握している真犯人。
そんな用意周到な真犯人にテジュンが復讐を遂げられるのか、今後の展開に期待が高まります！
捏造された都市(韓国ドラマ)の2話のネタバレあらすじ解説
捏造された都市の2話のネタバレと考察についてをまとめています。
2話のあらすじ
2話ではテジュンが刑務所に収監されます。
そこで誰からも信じてもらえない絶望感、
囚人からの暴行、最愛の弟の死など耐え難い苦痛から生きる気力を無くしていく姿や
ヨンシクとの出会いによって気力を取り戻して行く様子が描かれます。
そして犯人への復讐を決意します。
2話のネタバレ
国選弁護士として面会に来たキム・サンナクから
この事件がまるで台本でもあるかのようにあまりにも正確で見えすぎている気がすると言われる。
被害者を見たこともないが誰も信じてくれないと訴えるテジュン。
アリバイについて何か思い出したことはないかと聞かれ現場に落ちていたブレスレットは自分のものではない。
自分のものは弟のテジンが暮らす考試院で落としたから探して欲しいと伝えます。
ブレスレットのことは念の為他言しないようにと言う弁護士に礼を言って面会を終えました。
部屋に戻る途中、テジンは他の囚人に無理やり連れられ“校長”と呼ばれる男、ヨ・ドクスに会います。
ヨ・ドクスは刑務所の中にも外にも組織を持っていたり、
テジュンと同じ無期懲役だった刑期を金の力で12年に減らしたと噂される人物で、
妹が犯されて亡くなったことから暴行罪に問われているテジュンを目の敵にします。
ドクスやその手下から暴行を受けボロボロになっているテジュン。
テジュンに弟が自ら命を絶ったという悲しい知らせが届きます。
テジュンの身も心もボロボロになっていく。
絶望の中、何度も自ら命わ断とうと試みるが死にきれず生きる屍のようになったテジュン。
イースターの日に刑務所内の教会でノ・ヨンシクと出会います。
教会で侍者として活動するノ・ヨンシクの手首には、テジュンと同じく命を絶とうと試みた傷がありました。
ヨンシクは、テジュンに
「自分も刑務所に入ってから数ヶ月は息もできなかった。それでも生きなければならない。」
と声をかけその言葉に涙するテジュン。
ヨンシクの
「一度死んだと考えなさい。今生きている人生はおまけだと思えばいい。生きていれば出来ることがあるはず、後悔でも反省でも。」
という言葉を胸にこれまで出来なかった勉強や運動に取り組み始めます。
テジュンは刑務所での日々を耐え忍びます。
5年後、謎の男が「“なかったこと”にします。すべて片付いたら会長と私は生涯のパートナーに」と電話で話す。
膨大な数の防犯カメラの映像の中から店の前でコーヒーを飲む男の映像を見つめていました。
一方、刑務所で植物を育て始めたテジュン。
植物の世話をするテジュンに声をかけたヨンシクは出所が決まった自分の代わりにテジュンに侍者になるようにと伝えます。
「なぜ自分に優しくしたのか」と言うテジュンの問いに
「ただお前に生きていて欲しかった」と言うヨンシクにテジュンは感謝の気持ちを伝え見送ります。
約束通り侍者となったテジュン。
自分と同じように無実の罪を着せられたと訴える青年と出会います。
その青年もまた、拾った携帯電話を届けた時の映像を元に逮捕されたと聞きます。
行ったことも無い場所から指紋が発見され、確実にあったはずのアリバイの記録がなくなったと訴えます。
さらに彼の担当弁護士はあのキム・サンナクでした。
あの弁護士もグルに違いないという青年の言葉と青年の母親も命を絶ったという言葉から弟の死に疑問を抱くテジュン。
そして翌日、青年はテジュンが渡した聖書を破いた紙を飲み込み亡くなってしまいました。
無罪の証拠を見つけたと嘘をつきキム・サンナクを呼び出したテジュン。
キム・サンナクに、お前が手をかけたのかと問い詰めます。
本性を表したキム・サンナクは自分がやったと認めます。
面会終了後、どこかに電話をかけるキムサンナクは電話口で相手に
「彫刻が壊れました。後始末を─」と伝えます。
牧師に侍者をやめることを告げ、聖書を返すテジュン。
テジュンは復讐を誓い、刑務所を出ることを考え始めます。
2話の考察
キャスト情報に事件の黒幕として紹介されているド・ギョンス演じるヨハンがついに登場！
テジュンが出会った青年の証言やヨハンが防犯カメラに映る青年を見つめていたことから
テジュンの他にも同じように罪を着せられた人々が存在する可能性が示唆されていますね。
そしてヨハンの下には、キム・サンナクのような実行犯的な人員も存在し、
組織的に犯行を繰り返しているようです。
まとめ
韓国ドラマ捏造された都市の1話と2話のネタバレについてまとめてました。
1話は、テジュンがどんな青年なのかが分かりやすく表現されていた前半から突然の逮捕劇までを描きました。
2話では、心優しい青年だったテジュンが刑務所で絶望の底からヨンシクとの出会いによって生きる気力を取り戻します。
そして復讐を誓うまでが描かれました。
チ・チャンウク演じるテジュンの表情の変化に目も心も奪われましたね！
これから始まるテジュンとヨハンの対決は、チ・チャンウクもド・ギョンスも演技力の高さに定評がある2人なのでとても楽しみです!！
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