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『ロマンスの絶対値』のネタバレ3話と4話と感想や考察を解説!

ラブロマンス
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『ロマンスの絶対値』の3話と4話のネタバレあらすじについてまとめてきます。

第3話と第4話では、イジュとウスの関係が大きく動き出します。

突然倒れたウス、そしてなくなった眼鏡。

その“たった一つの嘘”をきっかけに、イジュは取り返しのつかない一歩を踏み出してしまいます。

バレるかもしれない恐怖と、募っていく罪悪感。

それでも言い出せないまま、2人の距離は少しずつ歪んでいきました。

さらに第4話では、ウスの体調悪化という現実が突きつけられます。

追い詰められたイジュは、ついに行動を起こしますが——その選択が新たな波紋を呼ぶことに。

そしてもう一つ。

イジュの中で密かに始まっていた“小説”が、思いもよらない形で動き出します。

現実と妄想が交錯しながら、加速していく物語。

果たしてイジュの嘘は、どんな結末を迎えるのでしょうか。

本記事では、あらすじとネタバレを詳しく解説します。

この記事でわかること
  • 『ロマンスの絶対値』の3話と4話のあらすじ
  • 『ロマンスの絶対値』の3話と4話のネタバレ
  • 『ロマンスの絶対値』の3話と4話の考察
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『ロマンスの絶対値』(韓国ドラマ)の3話のネタバレあらすじ解説


『ロマンスの絶対値』(韓国ドラマ)の3話のネタバレあらすじについて解説します!

2話までのまとめ
  • BL小説家イジュが、イケメン教師4人と出会う
  • 担任となったウスと最悪の関係が始まる
  • 現実と小説が交錯し、物語が動き出す

BL小説家のイジュは、イケメン教師4人との出会いをきっかけに、現実を取り入れた新たな創作を始めます。

一方で、担任となったウスとは最悪の関係からスタートし、衝突を繰り返すことに。

小説の中で描かれる関係と現実での関係が交錯し、イジュの物語と日常は大きく動き出します。

3話のあらすじ

第3話は、登校中にウスが突然倒れる衝撃的なシーンから始まります。

イジュは慌てて駆け寄り助けようとしますが、その混乱の中でウスの眼鏡を壊してしまいました。

ウスに問われたイジュは、とっさに「大丈夫」と嘘をつき、壊れた眼鏡を隠してしまいます。

この小さな嘘が、後に大きな波紋を呼ぶことになるのでした。

その後もウスはイジュにだけ厳しい態度を取り続け、反省文や減点など理不尽な指示を与えます。

追い詰められていくイジュは、現実では言えない不満を妄想の中でぶつけるようになります。

そして放課後。

怒りと不満が限界に達したイジュは、ついに壊れた眼鏡をゴミ箱へと投げ捨ててしまいました。

その選択が、取り返しのつかない展開へとつながっていきます。

3話のネタバレ

『ロマンスの絶対値』(韓国ドラマ)の3話のネタバレについて説明します!

3話のネタバレ

・登校中、ウスが倒れる。イジュは助けるが、眼鏡を壊して隠してしまう
・ウスに問い詰められても、イジュは嘘を重ねる
・学校では減点や命令が続き、イジュは追い詰められる
・怒りが限界に達し、イジュは眼鏡をゴミ箱に捨てる

第3話は、ウスとイジュの登校シーンから始まります。

家を出たイジュの前に、ちょうどウスが現れました。

気づかれないよう距離を取りながら、イジュはその背中を追います。

そのとき――

突然、ウスが足を止めました。

次の瞬間、大きな声を上げ、その場に崩れ落ちます。

「……え?」

一瞬、何が起きたのか分かりません。

慌てて駆け寄るイジュ。

必死に名前を呼びます。

しかし、反応はありません。

体を仰向けにすると、顔には鳥のフンが付いていました。

一瞬ひるみながらも、イジュは急いでティッシュで拭き取ります。

それでも、動かない。

(呼吸……してる?)

嫌な考えがよぎったその瞬間、イジュは顔を近づけました。

――人工呼吸。

けれど、その直前。

ウスの目が、ゆっくりと開きます。

「……」

間の抜けた空気。

何が起きたのか理解できないまま、ウスは自分の顔に触れました。

視界もぼやけているのか、イジュの姿をうまく認識できません。

気まずい沈黙の中、イジュはとっさに名乗ります。

やがてウスは、何かを探し始めました。

――眼鏡。

それがないことに気づいた瞬間、表情がわずかに変わります。

見えにくそうにするウスを見て、イジュも一緒に探し始めました。

草むらに手を入れた、そのとき。

「……ぱきっ」

嫌な音が響きます。

足元を見ると、フレームが割れた眼鏡が転がっていました。

(……どうしよう)

心臓が跳ねます。

「眼鏡、無事か?」

ウスの声が飛びました。

ほんの一瞬の迷い。

――そして。

「大丈夫です」

イジュは、嘘をつきます。

壊れた眼鏡を、そっとカバンの中へ隠しました。

その後、同居する教師たちも加わり捜索が始まります。

けれど、見つかるはずがありません。

結局そのまま、学校へ向かうことになりました。

車に乗り込む4人の姿を、イジュは少し離れた場所から見つめます。

どこか、自分とは違う世界のように感じながら。

その視線に気づいたのか、彼らはイジュを車に乗せました。

ぎこちない同乗。

車内では、軽い会話が交わされます。

けれどその一つひとつが、イジュの想像を刺激しました。

頭の中で勝手に広がっていく妄想。

気づけば、顔が熱くなっています。

やがて学校が近づいたとき、イジュははっと我に返りました。

(このまま一緒に行ったら……)

周囲の視線が浮かびます。

車が到着すると、他の教師たちは先に降りました。

イジュはウスの上着を借り、顔を隠すようにして駐車場へ向かいます。

人気がなくなったのを確認し、そっと顔を出しました。

誰もいない。

その安心と同時に、さっきの会話がよみがえり、思わず頬が緩みます。

――そのとき。

目の前に、ウスが立っていました。

「……っ!」

息が止まります。

ウスはまっすぐにイジュを見つめました。

「眼鏡、本当に踏んでない?」

逃げ場のない問い。

イジュは、また嘘を重ねます。

「違います」

その言葉が、静かに沈んでいきました。

――

その後も、現実は容赦なく続きます。

反省文、減点、理不尽な指示。

ウスの態度は一貫して冷たく、イジュだけに厳しいようにすら見えました。

ついには、ジアの世話係まで押しつけられます。

ミスをすれば、自分の方が重いペナルティ。

納得できるはずがありません。

怒りと不満が、少しずつ積もっていきます。

数学の授業では、仮病で切り抜けようとしますが――

「復習してこい」

一瞬で見抜かれ、あっさり失敗。

逃げ道は、どこにもありません。

――だからこそ。

イジュは、妄想の中で反撃します。

そこでは、自分が“作家”。

ウスに指示を出し、言葉を叩きつけ、追い詰めていく。

現実では言えないことを、すべてぶつけるように。

小さくなっていくウス。

――その光景に、わずかな救いを感じます。

けれど。

「反省文、書いてこい」

現実は、たった一言で引き戻してきました。

――

そして、放課後。

イジュの手には、直しきれなかった眼鏡がありました。

どうするべきか分かっています。

返すべきだと。

それでも――

これまでの出来事が頭をよぎります。

冷たい言葉。理不尽な態度。

怒りが、じわじわと膨らんでいきました。

一度は、手が止まります。

けれど次の瞬間。

感情が、弾けました。

イジュは、その眼鏡をゴミ箱へ投げ入れます。

迷いは、もうありません。

振り切るように、その場を立ち去るイジュ。

ゴミ箱の中には――

壊れたままの眼鏡だけが、静かに残されていました。

3話の感想と考察

『ロマンスの絶対値』(韓国ドラマ)の3話の感想と考察についてはこちらです。

第3話は、「小さな嘘が関係を歪めていく回」です。

イジュはウスの眼鏡を壊したことで、罪悪感と恐怖の間で揺れ続けます。

しかし本質は“壊したこと”ではなく、“隠したこと”にあります。

この選択が、ウスとの信頼関係を決定的に崩すきっかけになりました。

また、現実で抑え込まれた感情を妄想で発散する描写から、イジュの孤独も浮き彫りになります。

ラストで眼鏡を捨てた行動は、衝動でありながらも“後戻りできない一線”を越えた瞬間といえるでしょう。

『ロマンスの絶対値』(韓国ドラマ)の4話のネタバレあらすじ解説


『ロマンスの絶対値』(韓国ドラマ)の4話のネタバレあらすじについて解説します!

4話のあらすじ

第4話は、イジュがウスへの不安と苛立ちを抱えながら日常を過ごす中で、物語が大きく動き出します。

ウスの体調は悪化し、その原因が失くした眼鏡にあると知ったイジュは、自分の過ちの重さを痛感します。

罪悪感に駆られたイジュは、ゴミ収集車まで追いかけ、必死に眼鏡を探し出しました。

しかし、見つけた眼鏡はすでに壊れており、ウスとの対峙でイジュはついに真実を打ち明けます。

謝罪するイジュに対し、ウスは冷静に受け止めながらも、特別授業への参加という条件を突きつけました。

追い詰められ、さらに現実の厳しさを突きつけられるイジュ。

しかしその直後、自身が投稿した小説が1位を獲得していることを知ります。

絶望の中から一転、希望を手にしたイジュ。

現実と創作が交錯する中で、彼女の物語は新たな展開へと進み始めるのでした。

4話のネタバレ

『ロマンスの絶対値』(韓国ドラマ)の4話のネタバレについて説明します!

4話のネタバレ
・ウスの体調が悪化し、原因が眼鏡だと分かる
・イジュは罪悪感からゴミ収集車を追い、眼鏡を探し出す
・壊れた眼鏡を前に、イジュは真実を打ち明け条件を突きつけられる
・絶望の中、小説が1位となりイジュに希望が生まれる

第4話は、イジュが思い詰めた表情で校舎を歩くシーンから始まります。

うつむいたまま階段を上っていると、前から降りてきたドンジュと鉢合わせました。

その暗い様子に気づいたドンジュは、すぐに声をかけます。

イジュは迷いながらも、胸の内を打ち明けました。

――ウスに目をつけられている気がする、と。

しかしドンジュは、少しも動じることなく、やわらかく言います。

「そんなことはないよ」

あまりにもあっさりとした否定。

その言葉に、イジュの不安はまったく救われませんでした。

(やっぱり……話しても無駄だ)

心の距離を感じたまま、軽く挨拶を交わし、イジュはその場を後にします。

向かった先は、図書館でした。

席に着くと、イジュはすぐに小説を書き始めます。

胸の奥に溜まった感情を、吐き出すように。

――その矛先は、ウスへ。

物語の中で、イジュは“仕返し”を始めました。

ウスとドンジュの前に、ギジョンが現れます。

そして、何のためらいもなくウスを殴りつけました。

鈍い衝撃。

それでもウスは抵抗せず、ただ受け入れたままドンジュを連れて立ち去ろうとします。

(それだけじゃ足りない)

イジュの指は止まりません。

さらに文章を書き足し、もう一度、殴らせるのです。

ギジョンは、まるで命令を待っていたかのように笑みを浮かべ、再び拳を振り下ろしました。

その一撃には、イジュ自身の怒りが込められているかのようです。

倒れたウスが、ゆっくりと顔を上げます。

その視線は――まるでイジュを見つめているかのようでした。

その瞬間。

胸に溜まっていたものが、ほんの少しだけほどけていきます。

けれど、現実は残酷でした。

ふと我に返ると、自分の小説は誰にも読まれていない。

その事実が、静かに、しかし確実に心を締めつけます。

画面の向こうには、誰もいない。

――そのとき。

物語の中のキャラクターたちが、語りかけてくるような気がしました。

「投稿しよう」

背中を押すような、その声。

イジュは指を止め、じっと画面を見つめます。

本当にいいのか――迷いがよぎる。

周囲を見渡すと、図書館には誰もいませんでした。

静まり返った空間の中で、自分の鼓動だけがやけに大きく響きます。

そして、意を決したように。

投稿ボタンを、押しました。

その瞬間、胸の奥に小さな達成感が広がります。

ついに――

イジュは、自分の物語を世に送り出したのでした。

ダジュの家では、4人で静かな夕食の時間が流れていました。

その中で、ウスだけがどこか様子がおかしいのです。

食事の途中、彼は薬を口にしました。

話題は、なくなった眼鏡のことへ。

しかし、なぜ消えたのか——誰にも見当がつきません。

部屋に戻ったウスは論文を開きますが、すぐに手を止めます。

合わない眼鏡に苛立つようにそれを外し、目元を押さえました。

その仕草には、明らかな違和感がにじんでいます。

翌朝。

ウスはトイレで吐いていました。

突然の体調不良に、同居する3人は動揺を隠せません。

それでもウスは「学校を休む」とだけ告げ、部屋へ戻ってしまいます。

その背中は、どこか拒絶するようにも見えました。

朝礼では、ドンジュからウスの欠席が伝えられます。

その一言に、イジュの胸はざわつきました。

――ただの体調不良ではない。

そんな嫌な予感が、頭から離れません。

休み時間。

クラスメイトたちは

「昨日まであんなに元気だったのに」と口々に話します。

ありえない

——その空気の中で、イジュだけが別のことを考えていました。

(もしかして、あの眼鏡が原因……?)

小さな違和感が、確信に変わりかけていきます。

教室へ戻ろうとしたその時。

廊下でスハが誰かと電話をしていました。

相手は、ウス。

スハは病状を聞き、明らかに表情を曇らせます。

しかし次の瞬間、クラスへの伝言を頼まれると、どこか嬉しそうに、少し照れたように頷きました。

電話を切ったあとも、その余韻に浸るようにスマホを見つめ続けるスハ。

その姿を見て、彼女の想いにイジュは気づきます。

ふと顔を上げたスハと、イジュの視線がぶつかりました。

その瞬間、スハの表情は一変します。

笑顔は消え、冷たく視線を逸らすと、そのまま教室へ入っていきました。

まるで、何かを隠すかのように。

授業後、スハは特別授業の申込期限が明日までだと淡々と告げます。

ゴヤは塾のため、足早に教室を後にしました。

イジュは一瞬、ウスのことが頭をよぎります。

どこが悪いのか

——気がかりは消えません。

それでも、振り払うように息を整え、帰る準備を始めるのでした。

職員室では、ドンジュとギジョンが慌ただしく動いていました。

手元では、ウスの眼鏡を探すためのチラシが次々と印刷されています。

ウスは、しばらく休まなければならないこと。

そして、絶対安静が必要な状態であること――。

その話を耳にしたイジュの胸は、一気にざわつきました。

思わず、ウスの眼鏡について問いかけます。

あの眼鏡は特別なもので、代わりがきかないこと。

無くしてから別の眼鏡を使っていたが、それが原因で体調を崩してしまったこと。

さらに、新しく作るには時間がかかるという現実――。

そのすべてを聞いた瞬間、イジュは弾かれたように走り出していました。

向かった先は、ゴミ収集場。

しかし――

目の前を、収集トラックが走り去っていきます。

(待って……!)

咄嗟に友達から自転車を借りると、必死にペダルをこぎました。

息が切れても、足がもつれても、止まることはできません。

「おじさん、待ってー!!」

声がかすれるほど叫びながら、ただ追いかけ続けます。

やっとの思いで追いついたその瞬間、運転手が険しい表情で振り返りました。

怒鳴り声が飛んできます。

それでもイジュは引き下がりませんでした。

「お願いします……!ごみを……見せてください……!」

涙でぐしゃぐしゃになりながら、必死に頭を下げます。

その必死さに、運転手の表情がわずかに緩みました。

やがて、2人でゴミの中を探し始めます。

手を汚しながら、必死にかき分けていくイジュ。

何度も「すみません」と繰り返しながら、それでも手を止めません。

――そして。

ついに、目的の眼鏡を見つけ出しました。

その瞬間、張りつめていたものが一気にほどけます。

イジュの目から、大粒の涙がこぼれ落ちました。

何度も何度も頭を下げ、震える声で感謝を伝えます。

夜。

ウスのもとに、イドが現れました。

手には、あの眼鏡が握られています。

しかし、それを見たウスはすぐに気づきました。

――割れている。

大きく息を吐き、静かに視線を落とします。

「どこで見つけた?」

低く、探るような声。

イドは平静を装いながら、拾った場所を説明します。

けれど、その態度にはわずかなぎこちなさがありました。

ウスは、ふと別の話を切り出します。

かかってきた電話番号。

その下4桁と同じ番号の生徒がいる――と。

空気が、一瞬で張りつめました。

「名前は?」

イドは答えません。

視線を落とし、代わりに金を要求します。

その態度に、ウスの視線が鋭くなりました。

「名前を聞いてる」

逃げ場は、もうありません。

イドは観念したように、ゆっくりと口を開きます。

――自分の名前を。

その瞬間、ウスは呆れたように息をつきました。

「姉に電話しろ」

拒もうとするイド。

しかし逆らえず、しぶしぶ電話をかけます。

コール音が、やけに長く感じられました。

やがて、つながる音。

イドは無言で、そのスマホをウスに差し出します。

ウスは電話越しに、はっきりと名前を呼びました。

「イジュ」

――その一言で、すべてが暴かれます。

物陰に隠れていたイジュが、ゆっくりと姿を現しました。

逃げ場を失ったように。

そして、顔を上げることもできないまま――

その場に立ち尽くすのでした。

申し訳なさそうに立ち尽くすイジュを、ウスはまっすぐ見つめていました。

その視線からは、感情がほとんど読み取れません。

横でイドが、どこか面白がるように口を挟みます。

しかしウスは、静かに視線だけを向け、姉に対する態度を改めるように言い、家に帰しました。

イドは、そそくさとその場を後にしました。

静寂が残ります。

イジュは耐えきれず、言い訳を口にしようとしました。

けれど、その言葉をウスが遮ります。

「2回、チャンスをあげたよね」

淡々とした声。

「なんで、その時に言わなかったの?」

責めるでもなく、ただ事実を突きつけるような言い方でした。

イジュの喉が詰まります。

それでも、震える声で答えました。

「壊れたって言ったら……怒られると思って……」

言葉が途切れます。

次の瞬間、溜め込んでいたものが一気にあふれ出しました。

これまでのウスの態度。

自分だけが嫌われていると感じていたこと。

イジュは、ぶつけるように言葉を重ねます。

それでも最後は、小さく頭を下げました。

「……ごめんなさい」

眼鏡のことを黙っていたこと。

その大切さを理解していなかったこと。

ようやく、まっすぐ謝罪の言葉を口にします。

ウスは、その言葉を否定しませんでした。

ただ静かに受け止めます。

そしてふと、イジュの姿に目を向けました。

汚れた服と顔。

――探していたのか。

その事実に気づいても、ウスは何も言いません。

帰り道。

ウスは、淡々と口を開きました。

「その眼鏡、1000万ウォンする」

イジュは思わず足を止めます。

「……え?」

金額の重さに、言葉を失いました。

自分では到底どうにもできない額です。

ウスは続けます。

「弁償はいい。その代わり――別のことで返して」

提示されたのは、数学の特別授業への参加でした。

イジュの表情が一瞬でこわばります。

「それは……無理です」

乾いた笑いが漏れました。

けれど、声には明らかな焦りが混じっています。

その時間は――体育の特別授業と重なっているのです。

どうしても外せない時間。

しかしウスは一切引きません。

「じゃあ、授業の準備と片付け」

集合は、水曜の5時。

逃げ場はありませんでした。

イジュは必死に食い下がります。

それでも、ウスは無言で眼鏡を指し示しました。

――これが現実だ、と言わんばかりに。

何も言い返せなくなったイジュは、その条件を飲むしかありませんでした。

家に戻り、自室に入った瞬間。

全身の力が抜け、その場に崩れ落ちます。

絶望しかありません。

そこへ、イドが入り込んできて口止め料をせがみます。

イジュは何も言わず、お金を差し出します。

またひとつ、何かを失ったような感覚でした。

――そのとき。

ふと、頭に浮かびます。

さっきウスに言われた言葉。

(これ……使えるかも)

反射的にパソコンを立ち上げました。

画面を開いた瞬間――

イジュは、息をのみます。

自分の小説が、1位になっていました。

「……え?」

何度見ても、間違いありません。

さらに目に飛び込んできたのは、登録者数。

――1万5千人。

現実とは思えない数字に、言葉を失います。

次々と届くコメント。

画面が追いつかないほどの反応。

そのすべてが、自分に向けられている――。

気づけば、イジュは笑っていました。

そして、思わずその場で小さく跳ねます。

さっきまでの絶望が、嘘のようでした。

止まっていたものが、一気に動き出します。

イジュは迷うことなく、第2話を書き始めました。

――その物語の中では。

家の前でギジョンが待っていました。

そこへ、ドンジュが帰ってきます。

ギジョンは腕をつかみますが、ドンジュはそれを振り払いました。

勢いで、ギジョンの唇が切れます。

「……弁償して」

にやりと笑いながら告げるその言葉。

「私の唇、1000万ウォンだから」

そして、水曜の5時に来いと命じます。

「1秒でも遅れたら終わり」

そう言い放ち、去っていきました。

現実とリンクするように。

イジュの指は、もう止まりません。

4話の感想と考察

『ロマンスの絶対値』(韓国ドラマ)の4話の感想と考察についてはこちらです。

第4話は、「罪と向き合い、行動に変わる回」です。

ウスの体調悪化を目の当たりにし、イジュは逃げていた現実と向き合うことになります。

ゴミ収集車を追いかけるシーンは、罪悪感が“行動”に変わった象徴です。

ただし、その行動だけではすべては解決せず、現実の厳しさも突きつけられます。

一方で、小説が1位になる展開は大きな転機です。

現実では追い詰められながらも、創作の中では評価される――この対比が今後の軸になりそうです。

まとめ

韓国ドラマ『ロマンスの絶対値』の3話と4話のネタバレについてまとめてきました。

ウスがなぜイジュにだけ厳しく当たるのか。

第3話と第4話を通して、その理由が見えてきたように感じます。

イジュは、追い詰められるとすぐにあきらめたり、自分が不利になることを隠してしまう一面があります。

眼鏡の件も、その弱さが表れた行動でした。

そしてウスは、その本質を見抜いているように見えます。

だからこそ、あえて逃げ道を与えず、厳しく向き合っているのではないでしょうか。

一方のイジュも、自分の行動が間違っていることには気づいています。

それでも素直に向き合えず、反発という形でしか抵抗できない――その未熟さが、2人の関係をさらにこじらせています。

この不器用な衝突が、今後どのように変化していくのか。

イジュが自分の弱さと向き合えるのかが、大きな鍵になりそうです。

 

 

 

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